2009年09月18日

川上未映子:「1Q84」との比較も 掲載誌完売の話題作・小説「ヘヴン」発売

川上未映子:「1Q84」との比較も 掲載誌完売の話題作・小説「ヘヴン」発売毎日jp(毎日新聞)

ヘヴン

 08年に「乳と卵」(文芸春秋)で第138回芥川賞を受賞した作家の川上未映子さんの長編小説「ヘヴン」(講談社)が、9月1日に発売される。

斜視を理由に壮絶ないじめにあう中学2年生の主人公「僕」と、「貧乏で不潔」な同級生の少女「コジマ」との交流を描き、執筆の様子はドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS・TBS系)で放映された。掲載誌「群像」(講談社)8月号は完売となり、新聞各紙の文芸時評にも大きく取り上げられ、発売前から注目を集めている。

 物語は、語り手である「僕」のもとに「わたしたちは仲間です」という手紙が届く場面から始まる。手紙の主は、同級生で同じようないじめにあっている「コジマ」だった。「コジマ」は「僕」の目が好きだといい、やがて自分たちの弱さは「美しい弱さ」と語りだす。

 川上さんはデビュー作「わたくし率 イン 歯ー、または世界」(講談社)以来、はじけるような大阪弁のリズムで物語を描き、「乳と卵」では「最適な量の大阪弁を交えた冗舌な口語調の文体が巧み」(芥川賞選考委員・池澤夏樹さん選評)と評価された。しかし本作では大阪弁は一切使われず、代わりに「僕」の静かな一人称を通して、いじめる側の論理と、いじめられる側の気高さが描かれている。舞台は携帯電話が普及していない91年に設定され、二人の間で交わされる手紙が、効果的な役割を果たしている。

 新聞各紙の文芸時評では、村上春樹さんのミリオンセラー小説「1Q84」(新潮社)との比較が目立つ。7月29日の毎日新聞では、文芸評論家の川村湊さんが「僕」と「コジマ」の関係と「1Q84」の主人公である青豆、天吾の関係を比較。また同日の東京新聞では、沼野充義東京大学教授が「コジマ」の気高さと「1Q84」に登場する復讐(ふくしゅう)の論理を比べて「『ヘヴン』は『1Q84』が避けて通っている問題に対して、文学が与え得る最高の回答例」と称賛している。

 川上さんは76年、大阪府生まれ。07年、デビュー作「わたくし率 イン 歯ー、または世界」を「早稲田文学」に発表。08年「乳と卵」で第138回芥川賞受賞。歌手、詩人としても活躍し、09年、詩集「先端で、さすわ さされるわ そらええわ」で第14回中原中也賞を受賞した。【長岡平助】

芥川賞に川上未映子さん、直木賞は桜庭一樹さん

★★★

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★★★

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posted by ぴかまま at 05:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 川上未映子
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